伝統工芸館ミニ展示「藍染めTシャツの魅力」|川崎市立日本民家園。岡山・児島を拠点に、日本の藍染め文化やヴィンテージワークウェアを独自の視点で再解釈してきたKAPITALによるアンカー刺繍Tシャツ。深みのあるインディゴブルーのボディに配されたアンカー(錨)モチーフは、フレンチネイビーやマリンユニフォームを連想させる象徴的なディテール。シンプルな構成ながら強い物語性を持った一着です。海軍由来のモチーフやユニフォームの再解釈という点では、Maison Martin MargielaのアーティザナルラインやJean Paul Gaultierが得意としたマリンカルチャーの世界観とも共鳴するデザイン。特にゴルチエが90年代から繰り返し用いてきたセーラー、船員、港町文化の美学を思わせるアンカーモチーフが印象的で、無駄を削ぎ落としたミニマルな表現は初期マルジェラを彷彿とさせます。また、インディゴ染めならではの経年変化を楽しめる点も魅力。着用を重ねることで色落ちやアタリが生まれ、ヴィンテージデニムのように育てていける一着です。Paul Harnden、Maison Martin Margiela、Jean Paul Gaultier、Visvim、Porter Classic、45Rなどがお好きな方にもおすすめです。